どうやら、僕は人より寒がりらしい。
痩せ型で肉が足りないのです。(最近、お腹が膨らんできた気がしなくもないのだけど。)
10月20日頃、アオリイカを釣りに深夜の館山で釣りをした時は、かなり冷え込んで、風も吹いてすごく寒い思いをしました。
その後、暖かくなってあれー?って感じなんですが..。
11月にリベンジする時にはもっと冷える可能性も考えられるので、服装について考えています。
レイヤリングとは?正しい重ね着の順番
アウトドア業界では、どの素材の服をどういう順番で重ね着するかを「レイヤリングシステム」と呼んで、ベストな組み合わせが研究されている。
これが意外に色んな考え方と選択肢があって、奥が深い...。
基本的には、
肌
↓
ベースレイヤー
↓
ミドルレイヤー
↓
アウターレイヤー
の順に重ね着する。
真冬や高山などでは、地肌とベースレイヤーの間に、アンダーレイヤーを重ね着するという考え方もある。
ベースレイヤーとアンダーレイヤーはごっちゃに語られているところがあってややこしい。
ベース・アンダーレイヤーには、吸湿速乾性のTシャツや、発熱性のアンダーウェアがあり、季節や用途によって使い分けられる。
汗は体を冷やすので吸汗速乾の素材をアンダーとして、発熱性のベースレイヤーを上に着るのがベストの組み合わせと考えられます。
ミドルレイヤーは、アウターの下に着るもので、ライトダウンや、フリースなどが使われる。
アウターレイヤーは、ハードシェルやソフトシェルなど「シェル」と呼ばれる防水防風性能の高いジャケットを着る。レインウェアをシェル代わりにアウターとして着てもいい。
レインウェアとシェルは、生地の厚さや耐久性が違うだけなので、ミドルレイヤー以下で寒さがしのげるなら、イケる。
晩秋・初冬のレイヤリング
色んな考え方があると思うけど、ミドルレイヤーとベースレイヤーで体を温めれば、夏に使っているレインジャケットをアウターとして使えると思う。
20~30デニールくらいの厚さで、大した防風性はないのですが、15℃くらいなら、なんとかなりそう。
ウェアマニアではないので、使いまわせるものは使いまわしたい。
ベースレイヤーについては以前に調べたこの辺で。⇒⇒釣り人のための防寒インナー、アンダーウェアまとめ! 極寒での使用に耐えうる奴
で、ミドルレイヤーですが、先日は気温15℃くらいで、ペラペラのパーカーを着ていて寒かったです。これはあかん。
11月ともなると、もうちょいちゃんとしたミドルレイヤーが必要です。
ミドルレイヤーにはこんなものがよく使われている。
- ライトダウン
- フリース
- 裏起毛のパーカー
裏起毛のパーカーは暖かくて、普段使いもしやすくコスパは高いと思うけど、アウターにフードが付いていると、フード・オン・フードになってちょっと邪魔くさいというデメリットがある。
フリースもユニクロのフリースみたいなものから、毛の長いタイプ、裏地が防風素材のタイプなど色々ある。
アウトドアで使うなら、防風素材の裏地があるタイプがいい感じ。
僕は、ユニクロで昔に買った毛の長い裏地が付いてるタイプのフリースを使っていますが、なかなかいい感じ。
ただ、もう売ってないし、だいぶボロくなったので、もう少し良いものを物色中です。
毛の長いタイプは暖かいのだけど、アウターとして着ると、ラインが絡まってうざったいというデメリットがある。
今のはちょっと毛が長すぎるんだよなー。
性能とコスパで選ぶならモンベル
モンベルのミドルレイヤーだとこの辺がよく使われているようです。
ダウンジャケットをミドルに使うと、初冬の寒さではちょっと暑すぎるケースも考えられる。ユニクロレベルだったら逆にちょうどいいかもしれない。
個人的にはクリマエアジャケットがきになる。
デザインとコスパならコロンビア
剛力彩芽の特設ページ
を見れば分かる通り、デザインならコロンビア。
ファッションブランドとコラボとかもよくやっている。
なんだけど、ミドルレイヤーだとどうだろう?個人的にはあまりそそられるものがなかった。
公式ストアは今、送料無料なので気になる人は覗いてみてもいいかも。
フリースの定番!パタゴニア
アウトドアフリースと言えば、パタゴニアははずせない。
街着としても人気ですよね。
R1はけっこう薄い。R2の方が長い期間使えそうなのでおすすめ。
この辺はセレクトショップでも扱ってそうなオシャレ感があるけど、ミドルレイヤーとしてオーバースペックかもしれない。
釣りの行き帰りの車中で着たり、遠征中のリラックスタイムに着る用か。