タイラバ、丸坊主の惨敗でした。
悲しすぎる..。
ということで、タイラバの様子は完全スルー。
スーパーで赤い魚を代わりに買ってきて調理しました。
いいサイズのメバル。尺越えてるな。
あえて捌いて、切り身を煮付け・アラを味噌汁にしてみた。
なぜなら、今回は手のひらに魚の臭いを付けることが目的の一つだからだ!
魚を捌くのは楽しいが、めんどくさいのは手についた生臭さがなかなかとれないこと。
だいたい食べ終わった後、洗剤で食器を洗ってもまだ手に臭いが残っている。
ハンドソープを使う場合、何回も手を洗うんだけどハンドソープじゃなかなか臭いはとれませんね。
これまで試した中で最強の臭いとりは、皮付きのレモンで手をゴシゴシこする方法。
たぶん皮だけでも大丈夫だと思うけど、いつも身がついたままスライスしてます。
レモンゴシゴシはハンドソープより消臭効果はだいぶ上なんですが、難点はフレッシュレモンを用意しておかなければならない点と、ささくれがあるとかなり滲みること。
釣りして魚をさばいた後って高確率で手にキズがあるので、いつも痛い思いをしていました。
ALESSI ステンレスハンドソープ
ということで今回導入したのは、ステンレスソープ。
しかも、ALESSIというイタリアのちゃんとしたキッチン用品メーカーの物品である。
ステンレスソープとは?臭いがとれる仕組みや使い方について
レポートの前に、ステンレスソープについて説明する。
ステンレスソープとは、石鹸の形状をしたステンレスの塊で、石鹸のように手をゴシゴシして使う。
すると、手についた臭いがとれるという代物。
臭いの成分っていうのは水に溶けづらいために、手を洗っても臭いがとれない。
しかし、ステンレスは水を触媒にすることで、化学反応的なアレでニオイ成分を水に溶けやすいように変質してくれる。
この性質を利用して、水で流しながらステンレスソープで手をこすると臭いがとれるわけです。
ALESSIのステンレスソープを使ってみたのでレポートする
本当に手についた臭いがとれるのだろうか。
使い方はイラストで説明書が付いているのでそれを参照する。
蛇口から水を流しながら擦るだけ。
擦ってみた。2~3分くらい念入りに。
クンクン。
かなり臭いがとれてる..。
ただ、若干ほのかに香るな..。
でも石鹸より確実に臭いは落ちてますね。
実はステンレスソープ使う前にハンドソープで洗ってある状態でステンレスソープを使ってます。
ハンドソープで1回洗って残った臭いが落ちたということになります。
よーくクンクンしてみて気がついたのは爪に臭いが残っているということ。
今度は爪や指を重点的に擦る。
このステンレスソープはにんにくみたいな形状をしてるんですが、丸みがあることで指の間や指の表側をいい感じに洗うことができる。
そして先端が非常に薄くなっていて爪の隙間を擦ることができるようになっている!!
これがかなり効果的で、相当ニオイがなくなった。
ニオイ0ではないけど、ほとんど気にならない。
最後にハンドソープで手を洗って香りを上書きしたらオールオッケーのレベル。
すごいなステンレスソープ。石鹸みたいに消耗しないし、コスパは高いな。
使い終わったら、水でキレイに流して乾かしておけばOK。
汚れや臭いが残らないようにキレイにしておくのは大事みたいですね。
おわりに
ステンレスソープはもっと安いのもあるし、100均にも置いてあったりする。
今回はALESSIといういいお値段のする物品を導入しましたが、お試して安いものを試してみても良いかもしれない。
素材は一緒ですからね。
ただ、今回使ってみて爪の間に臭いが溜まっているということが分かったので、ALESSIの特殊な形状はかなり役に立ったと感じます。
普通の石鹸形状だと絶対に届かないと思うので。
ステンレスソープは石鹸と違って、直接触れた箇所にしか効果がないはず。
爪の間の臭いをとるにはこれしかないんじゃないかな。
高いといってもそこまでではないので、魚を捌く機会が多いなら買いだと思いました。
ALESSIのハンドソープは、買ってよかったものシリーズに認定したいと思います。