やっぱりシーバス専用ロッドが欲しくなってきた
ソルトルアーフィッシング用になんでもできる1本として、エギングロッドを購入し、今でもそれを使い続けています。
8フィート以上の長いロッドを使ったことがなかったので、まずはバーサタイルに使える安いロッドで色々やってみて、各釣りでどんなロッドが必要か自分なりに理屈が出来てから専用ロッドを買おうと思っていました。
1年位使ってみてゆっくり決めよーと、元々、バス・ナマズ・管釣りと淡水の釣りをメインにやってたので、こんなにシーバス釣りに行きまくるとは思ってなかったのですよね。
当初思っていた以上にシーバス釣りに行ってますので、もう専用ロッドを買っちゃってもいいんじゃないかと。
エギングロッドでシーバスを釣ろうとする時の問題点
MLのエギングロッドでスズキクラスのシーバスもあげられたし、レンギョのスレも寄せられたので、パワー的には問題ないんですが、ガイドが小さいので太いリーダーが使えない。
決定的な問題点はこれくらいしかない気がする。
釣りの快適さでいったら、当然専用ロッドに軍配があがるでしょうが、「釣る」だけだったら問題無いと思います。
ただ、今後橋脚を狙ったりする時にもっと太いリーダーを使いたいというニーズがあります。
ガイド経の問題は、シーバス専用ロッドであればほぼ自動的に解決ですね。
あとはキャスト性能がどうなんでしょう。同じパワー、長さでシーバスロッドの方が飛ぶような気がするんですがどうなんでしょう。精度も上がるんでしょうか。どうなんでしょう。
荒川で釣りをするにはどうしても飛距離が欲しいです。
このへんを踏まえて、ロッドを検討してるんですが、迷います。
悩みどころその1「長さ」
今より飛距離が欲しいというニーズに対して、解決策は長いロッドを使うということ。
現状、8.6フィートを使っているのですが、もっと長くても竿を振り回すのに問題はなさそうです。
そこで、9フィートにするか、9.6フィートにするかなのですが...、
迷います。
飛距離が欲しいんだから、長いほうがニーズには合っているので、9.6フィートなのですが、どっちも未経験の長さなので、9.6フィートにして扱いきれるのかという不安が...。
また、普段は荒川中流域でやってますが、どこか別の場所で釣りすることを考えると、頻度が高い順に、
- 東京湾近郊の運河
- 漁港
- サーフ
こんな感じになると思われます。
運河なら9フィート、漁港はどっちでも、サーフなら9.6フィートの方がマッチすると思います。
9フィートでも今より飛距離が伸びるんだから、普段的にもOKだし、9フィートの方が使い勝手が良いという考え方もできます。
うう~ん。決まらん。。
悩みどころその2「価格帯」
予算は3万円まで。2万~1万5千円くらいで押さえられるとなおよし。
ダイワだったら、ラブラックスAGSか、ラテオ・Qか。
シマノだったら、ルナミスか、ディアルーナXRか。
悩みどころとしては、
必要な長さに確信がない状態で3万円のロッドを買うのに躊躇してしまう点がひとつ。
でも、AGSを使ってみたいという欲望もあり、悩みます。3万出すんだったら今ならラブラックスの方が欲しいですね。
それに道具の2~3年分の進化ってかなりのものだと思うので、新しい方買っといたほうが良いかなと。
もう一つの悩みどころは、そもそも3万円代のロッドって中途半端というかなんというか...
例えば、ラブラックスやルナミスが実売価格2万5千円だったら、お値打ち感があって迷わず買える気がするんですが、3万だともう少しで上のクラスに届きそうな感じが購入を躊躇させますね。
しかも、ラテオとモアザンだと、明らかな違いが分かりそうなもんですが、ラテオとラブラックスだとどうでしょう。そんなに気がつける程度の差はなさそうな気が...。
他のジャンルの釣りをやってきての感覚ですが。
ちなみに、フィッシングショーで、バスロッドのポイズンアルティマとポイズングロリアスの感度比較をやってましたが、全然違いが分かりませんでした。
ラテオもディアルーナも評判はとてもよろしいんですよね。十分な気がする。
でもAGS...笑
悩みどころその3「メーカー」
メーカーに拘りは全然ないんですが、今回はほぼダイワのロッドで心が決まってたりします。
3万円クラスで比べると、AGSというNEWコンセプトを積んだラブラックスの方に惹かれるものがあります。
ラテオQとディアルーナを比べると、評判的にはどっちも良いですが、実売価格でラテオの方が5,000円安い。この差は心理的にでかい。
他の魚種でもそうですが、ダイワってエントリーモデルをシマノよりちょっと安くしているんですよね。マーケティングが上手いなと思います。
結論。悩んでいる時が一番楽しい。
これ。
メーカーはダイワを選んで、パワーはMLにするとして、90か96か。
ラブラックスにするか、ラテオにするか。
実験というか、経験を積む意味で96にして、それで失敗したときのダメージを軽減する意味でラテオにしておくのが無難かなー。
もうちょっとシーバスロッドについて理解してからハイエンドに手を出したほうがいい気がす。
で、いずれ90か93か、ラブラックスかモアザンかで悩むとか。
フィッシングショーでダイワの人に聞いたところによると、ラテオとラブラックスはガイドだけでなく、ブランクもラブラックスの方が、いいカーボンを使ってるということでした。
トン数とかは言えないって言ってたけど。
そうすると、価格差的にお買い得感がでてきますね~。
確かに手にとって振ってみたら、ラブラックスの方がハリがあってシャープな感じでしたね。
高弾性でルアーをかっとばせるけど、魚を掛けたらちゃんと曲がるって感じなんでしょうか。
どうしましょ。
追記
長さは96で決定。荒川でお会いした人と話した感じと、友人の96の竿を振らせてもらって長さに対する悩みは消えました。
あと、ラテオの価格を税抜きの価格で認識してました。消費税でけー。
認識を新たにした価格差だとラブラックスに搭載されたAGSの魅力が自分の中で急上昇w
問題は、MLかMLMかだ...。
ダイワ(Daiwa) LABRAX[ラブラックス] AGS 96ML
- 出版社/メーカー: ダイワ(Daiwa)
- 発売日: 2015/01/22
- メディア: スポーツ用品
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追記
2015/2/17 ロッド購入しました
ラブラックスAGS96MLM、開封の儀とファーストインプレッション - 荒川へ釣りに行く-バス、シーバス、ナマズ、エリア、ソルトも