長崎のポテンシャルよ..。
長崎観光の合間にちょっとだけ釣りしてきた
先日、長崎県に行ってきました。
観光メインで釣りはおまけだったのですけどね。
1日目:佐世保(九十九島)
2日目:池島(離島)→長崎市内
3日目:長崎市内
こんな感じの旅程で、1日目の夕方と、2日目の昼間にちょっとだけ釣りができました。
旅行中ほとんどが雨というなかなかタフな状況だったのもあり、竿を出す時間はほとんどとれず。
そんな状況下でも魚の反応は得られたので、九州のポテンシャル半端ないなと強く感じました。
長崎は本当に良いところでまた行きたいと思ったので、次の機会にはもっとガッツリ釣りしたいです。
九十九島シーパラダイス付近で釣り
佐世保に九十九島と呼ばれる諸島群があります。
全部で200くらいの島があるらしいです。
ここでは島には渡ってないのですが、夕マズメの時間帯に1時間ほど釣りができました。
ロッドを準備していたら猫が寄ってきたので、「あ、ここは釣れるポイントなんだな」と期待してスタート。
狙いはクロダイ・マゴチ・シーバス・根魚!
釣りする前は見えクロダイが数尾いたので、マゴチ狙いで使った一つテンヤを投入したのですが、1投でどっか消えてしまいました。
その後は、VJ(16g)→鉄板バイブ(25g)→タコベイト(30g)を投入。
VJには3回ほどアタリがあったのですが、釣れたのはコチラ。
エソ。
このサイズでもかかった瞬間は大きいかもと思うほどのダッシュをしてくれました。
ボイルはなかったけど、小魚がいくつかの群れを形成していていい雰囲気でした。
佐世保の市場も少し覗いたのですが、50cmくらいのアジが500円で売っててビビリました。
昼は市場の食堂で海鮮丼食べて、夜は居酒屋でメジナの煮付け、イサキの塩焼き、メイチダイの刺し身を食べて海鮮尽くしで美味しかったです。
離島・池島で釣り
2日目は7時に佐世保からフェリーに乗り、昼過ぎに別の港へ戻って長崎市内へ移動するというスケジュール。
元々1~2時間ほど釣りができればいいと思ってたのですが、実際は30分しかできず。
この島は、昭和後期に炭鉱で栄えていましたが、現在は工場やアパートが廃墟化していて見どころと化しています。
廃アパートがなかなかのFFっぷりでした。
あとは猫島としても有名です。
だが、雨である。フェリー乗り場の近くにはほとんどおらず。
アパート群を見に行く途中で会えればいいなと思ってたんですが、なかなか高低差のある道で大変でした。
すげー雨降ってるし。
本来はバスで移動できたのですけど、下調べが足りてませんでした。
結局あるき続けて2~3時間後に猫にも会えて、廃アパートも見れたのですが、帰り道もバスの時間が合わず歩きということであっという間に12時を過ぎ、釣りの時間がなくなります。
しかもタイドグラフ的にも干潮で、釣りをしようと思ってた堤防が岩肌みえまくり、水深浅すぎという..。
港の入り口も浚渫工事してるわで、釣りができるポイントもちょびっとしかないという悪条件。
半ばあきらめつつフェリー発着場の脇で、タコベイトをストップ・アンド・ゴーでボトムを取り直しながら巻いてたらまさかの..
30cmオーバーのキジハタ。
離島クオリティの高さよ..。
釣り上げた瞬間フェリーが到着したので、5分で片付けして切符買って乗るという強行スケジュールでした。
長崎は超良いとこだったのでまた行きたい
九州といえば根魚がたくさんいるイメージがあり、でかいカサゴが釣れたらと思っていたのですが、釣れたのはキジハタでした。
時間ないから広範囲にルアーを見せようという意識で巻きメインでやってたので、キジハタが釣れたんでしょうね。
まぁ何かしら釣れたんでよかったです。
魚種問わず狙う時、こういうタコベイト的なルアーがあると便利ですね。
青物、根魚、鯛、フラットフィッシュなど、イカ以外なんでも釣れるイメージ。
ギアラボのショアフリップとかも人気ですね。
持てる荷物に限りがある場合、重宝するなと感じました。
長崎は超良いところで、自然はあるし魚は釣れるし、人は優しいしで最高でした。
カッパ着て雨にうたれてたら傘貸してくれそうになったり、バス停探してたら雨のなか向こうから声かけてくれて案内してくれたり、神か!?と思うくらいでした。
長崎は他にも行きたいところが残ってます。
壱岐、対馬、五島列島..。特にばらかもんという漫画が大好きなので、五島列島には絶対に行きたい。
いつかちゃんと釣りしにまた行きます。