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【シーズン到来直前SP】シーバスバチ抜けパターン攻略記事の目次
去年の自分へ向けて。 早いものでもう1月も終わろうとしてます。そうすると、次は2月が来て春が来て、春が来て、釣りシーズンが始まりますね。 春のシーバスといえば、バチパターン。 バチパターンといえば、大 ...
去年はそもそも、荒川でバチが抜けるということ自体に半信半疑なところがあるレベルで無知だった。
いつバチ抜けが始まるのかといっても色んな情報があったよく分からなかった。
そういうレベルの人(去年のわたくし)向け記事です。
バチが抜けるタイミングについて。潮的な奴
シーズン中なら、いつでもバチがわらわら湧いてくるという訳ではない。
バチが水底から這い出てくる条件というものがあって、抜けるタイミングはだいたい決まってる。
まず第一の条件は、「大潮」の前後であること。
大潮の前後というと「前中潮~大潮~後中潮」この期間中にバチが抜ける。でも大潮の前はほとんど抜けない(目視できない)こともある。
ということで、大潮と大潮後の中潮がバチパターンの最大チャンスゾーン。
第二の条件は、満潮から下げ始めて2時間くらいの間であること
大潮の日ならいつでも出てくるわけでもなく、さらにタイミングが絞られる。
ポイントは潮の動き。
満潮を向かえてから、下げ始めた直後くらいに一斉に抜け出てくる。
そこから2時間くらいは水面をただよい、流れに流される。
そして、満潮から2時間くらい経つと水中に戻っていく。マジで一斉に規則正しく動きます。
抜けてる時はウザいくらいルアーに引っかかってくるのに、いなくなる時は一斉にいなくなる。
第三の条件は、夜であること。
バチは夜に出てくる。
春は夜に潮が大きく動くからなのか、月明かりを目印にして出てくるのか、よく分からないけど、夜に出てくる。
1日のうちに満潮は昼間と夜間の2回あるけど、夜の満潮後がチャンスタイムということ。
バチ抜けのタイミングまとめ
まとめます。
潮回り的には、大潮前後。夜の満潮から2時間くらいの間が、バチパターンが成立する時間帯になる。
春のタイドグラフ的には、満潮はだいたい17時~21時くらいの間になると思う。
ちなみに、例外はあり。バチが水の中に戻っていった後(つまりもっと遅い時間帯)に釣れることもある。
バチ抜けは何月から何月まで発生するのか。バチ抜けの期間について
よく言われてるのは、「1月最後の大潮」から、5月・6月くらいまで。
でもバチ抜けの時期や期間については一概には言えないみたい。
港湾部、河川の上流、下流といった大きなエリア毎、ピンポイントな場所毎、同じ場所でも抜けるバチの種類によってバチ抜けの期間は変わってくるようです。
あと基本的にバチパターンというと、水面を漂うバチを捕食するシーバスを釣ることを指してることが多い。
でも、バチは抜けてるけど、水面までは上がって来ないで底の方を漂ってるケースもある。
だいたいこの底バチパターンから、シーズンは始まるようですね。
でも、バチにも色んな種類がいて、底を漂うバチがいるのか、最盛期には水面に上がる奴らが時期的な条件で底を漂っているだけなのかよく分かりません。
つまり、底バチパターンが成立しない場所がある可能性もあります。
(底バチは釣ったシーバスが吐き出すとか、ルアーにくっついてくるとかで判別できる)
ということで、一概には言えないけど、大雑把なガイドラインのレベルでまとめてみます。
1月~2月スタート。河川のバチは早い時期から抜ける
バチの種類によって抜ける時期が変わる。
どうやら、河川にいるバチの方が、海に近い場所に生息しているバチより早く抜けるようです。
河川のどのあたりまでかはハッキリ分かりませんが、荒川の埼玉県あたりでは、2月の大潮で、ドバっと抜けます。
去年は2月の2回目の大潮だったと思います。
聞く話によると、堀切あたりや隅田川上流部も同じ傾向にあるようですね。
荒川中流部のバチは、2月に始まって、4月くらいまでは沸いてました。5月に入るとかなり少なくなってたと思いますね。
で、底バチ。たぶんバチを目視できる1ヶ月前くらいから発生してるんではないかと思います。
去年は1月最後の大潮でチラホラと抜けてるバチを目視はできましたね。
つまり、もう抜けてる。年末年始あたりにはボトム付近をバチが漂っている場所があるようです。
最盛期は3月入ってからでしょう。3月~4月はバチパターンでかなり釣れましたよ。しかもデカイのが。
2月も釣れたけど、バチは抜けててもシーバスの絶対数が少ないんでしょうね。
海で産卵して河川に戻ってくるアフターシーバス狙いなので、より下流の方がチャンスがありそう。
いや、あんまり、変わらないかな。居付きもいるだろうし。
4月~5月スタート。港湾部はちょっと遅め
河川下流部、運河、港湾部のバチ抜けはかなり、暖かくなってから。4月~5月頃から始まる所が多いようです。
僕自身は、この時期に下流へは通っていなかったので、完全に聞いた話オンリーなんですが...。
ちなみに3月くらいに新木場に行った時は、ぜんぜん抜けませんでした。
そのエリアは、ゴールデンウィーク前後が最盛期とのこと。
超イージーに釣れるらしいですが、その分釣り人の数もすごいんだとか。
そして下流のほうが、バチの種類は多いようです。
ニョロニョロしたバチ以外の小さいバチとか、トリッキーな動きをするバチとかが、後半になると湧いてきて、これに着いたシーバスを釣るのは難易度が高いらしい。
バチパターンシーズンまとめ
河川中上流部では2月から。下流、港湾部では4月から。
河川の底バチパターンは、既に始まってる(可能性がある)!
バチ抜けの光景を見たことない人はぜひ一度見てみることをオススメします。
自然の力を感じるというか、すっげぇ気持ち悪いです。
バス釣りの人も経験のために一度見てみてもいいかもですよ。
ドライブクローラーみたいなのがうようよしてますから。
霞の流入河川とかでも抜けるのかなぁ。知ってる人いたら教えて下さい。
寒いから大変だけど、そろそろ出撃すっかなぁ。
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