いくつか使ってみましたが、シーバスで使うスナップはこれで決まりかも知れません。
ルアーの交換もやりやすいし、必要十分な強度があるし、値段もちょうどいいし。
ダイワ D-スナップライトのラインナップと使用サイズ
ライトタイプって名前が付いてますが、ライトが付かないバージョンってみたことがない。あるんですかね?
ダイワのウェブサイトにも載ってませんでしたが。
D-スナップには、大きさが3種類ラインナップされてます。
大きくなるほど、破断強度も強くなります。
僕は荒川のシーバスは、「M」でやってます。
ビックベイトは使わず、シーバスしかやらないなら「S」でも良いかもしれません。
「S」なら多くのバスルアーにもちょうどいいと思います。そんな感覚。
軽いルアーを使う場合、スナップが大きすぎると動きに多少の影響が出ます。
10cm以下のルアーを使うときは、「L」だとちょっと大きいかもしれません。
大きいルアーや動きの激しいルアーを使うときは「L」の方がルアーが自由に動きやすくなると思うので、そこは使い分けですね。
僕はだいたい真ん中サイズを買って使い分けずに、流用するタイプです。
ただビッグベイトを使うときは心配なのでLを使います。
追記
シーバスジギングではMではちょっと心もとないかも知れません。
40g~60gのジグを使う釣りです。
何回か使ったスナップではあったのですが、使用中に開いてしまいました。
追記おわり
参考までに強度と大きさはこんな感じです。
サイズ 線径
(Φ)破断強度
(lb.)S 0.45 30 M 0.50 45 L 0.55 55
スナップに求める要素とD-スナップが気に入ってる点について
ルアーのアイに直接ラインを結ぶのと比べて、スナップを使う利点って、
・ルアーが自由に動きやすくなる
・ルアーの交換が楽
という2点になるかと思います。
新品のルアーを買うとアイにスプリットリングが最初から付いてる場合がありますよね。
ルアー本来の動きをさせるためには、アイとラインの間にああいうリング状のものが必要ということです。
スナップに求める要素その1「リング状に近い形状」
なんで、スナップに求める要素その1としては、アイと接触する部分がリング状に近い、ワイドタイプ(エッグタイプ)がいいなと思ってます。
D-スナップはまさにたまご型なんでいい感じです。
たまご型の中でも特にクセがなくまるっとしてるので好きです。
スナップに求める要素その2「交換が楽」
後述の要素その3とトレードオフだとは思うんですが、スナップはルアー交換を容易にするために使ってますので、交換のしやすさは大事な要素です。
D-スナップは、留め具部分の付け外し、アイを通す時、ともに形状がシンプルなんで、交換が楽にできる印象。
変にひっかかったりしないので、夜でも指先の感覚だけで取り外しが出来ています。
やっぱワイドタイプは交換が楽にできますね。
スナップに求める要素その3「耐久性」
スナップは、何回もルアーの取り外しをしているとそのうちヘタってきて、留める力がグズグズになります。
まぁいいかとそのまま使ってると、気が付かぬうちに留め具が外れてたりします。
開いてきちゃうんですよね。
それを指で曲げて元に戻して使っていると、強度が低下して下手したら交換する時に折れたりします。
耐久性は、交換の楽さとある程度トレードオフで、留め具ががっちり作られてると、耐久性もアップしますが、取り外しがちょっと面倒になります。
D-スナップは留め具の形状は取り外しが楽なタイプなんですが、その中では耐久性が高い方なんじゃないかという印象です。
釣行2~3回分は使えてます。
エバーグリーンのEGワイドスナップも形は好きだったんですが、この耐久性がちょっと弱めな気がして乗り換えました。
1回の釣行でもう開いちゃってる。みたいなことが何回かありまして。
ルアー交換の容易さはEGスナップの方が上でした。これもこれで使いやすいんですけどね。
耐久性とコスパの面でD-スナップの方が好きです。
ちなみに、各種スナップを比較しながら使っていた訳じゃないので、個人的な感覚です。あしからず。
その他D-スナップの気に入ってるところ「徳用パックの存在」
スナップってないと釣りの効率が著しく低下するんですけど、わざわざ買うのが非常に面倒じゃないですか。
D-スナップは徳用パックがあるので、1度買うとしばらく追加で購入しなくても良いのがすばらしいです。
値段的にも割安になりますしね。
ちなみに今まで使ってきたスナップはこれら
カハラのイージーロック。嫌いじゃないけど、やっぱりワイドタイプの方が良いかなって。
耐力スナップ。高い。
EGワイドスナップ。形・交換の容易さは好きだけど、耐久性が微妙と感じる。
値段で選ぶならコレだけど、取り外しにくいし、耐久性も微妙だし、どうでしょう。