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シーバス用にNEWルビアスを購入!2510Hでも3012でもなく08Hを選んだ理由

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購入から2週間ほど経ちましたが、15ルビアス2508Hを購入しました。

今回はどのサイズを買うか迷いました。ルビアスは2500番台にたくさんラインナップがあるし、他の釣りとの兼用を考えると3000番台にも魅力がありますからね。

同じように迷っている人も多いと思うので、2508Hに決めるまでの思考プロセスを参考までに書いてみます。

シーバスなら2510Hが一般的だけど、15ルビアス2508Hを選んだ理由

購入を検討するにあたって、テーブルに乗っていたのは、ノーマルギアの「3012」、ハイギアの「3012H」「2508H」と「2510H」。

用途から考える。

リールの用途と用途に最適な番手は何か。

15ルビアスを使いたいのは、主にシーバス釣り。たまに海に行ってライトショアジギングやエギングをすることもあるかもしれない。

エギングは、「2508H」でも「2510H」でもOK。2508Hにはダブルハンドル仕様も追加されましたね。

ライトショアジギングを視野に入れると、3000番台がいいです。今まで数回、カルディアの2500番台でやってみて思いました。

番手を上げてスプール経が大きくなることで、飛距離も伸びるし、巻き取り量ももう少し大きい方がシャクリやすいと思います。もちろん、回収も楽になる。

シーバスなら「2510H」がど真ん中。

ライトショアジギングも視野にいれるなら、「3012」、「3012H」。

シーバスメインの人でも3000番台を使っている人はいますね。海でやっている人が多いイメージ。

巻き取り量と使用感について考える

店員と話していて指摘されたんですが、巻き取り量が大幅にアップすると、釣れなくなるということがあるらしいです。

シーバスは巻きの釣りなので、ルアーのスピードって大事です。

リール1回転の巻き取り量が増えると、今までと同じスピードでハンドルを回転させた時のスピードが早くなります。

そうすると、今までどおりの感覚で釣りをしていると、釣れなくなる。ということが起こりえるとのこと。

確かに、T3SVでシーバス釣った時に、感覚的にすごーーくゆっくり巻かないと釣れなかったことがあった。

2500番台のハイギアなら、今までどおりの使用感。3012のノーマルギアもだいたい今までどおり。3012Hは使用感が変わってしまう。

3012Hだとライトショアジギングが快適になるけど、シーバスには慣れるまでデメリットがあるかもしれない。

ルビアスの強みは軽さってこと

番手を上げると、自重が重くなるというのが悩みどころ。

ルビアスの良い所はその軽さにある。

軽さのメリットは、感度が上がることと、疲れにくくなること。

どうせルビアス使うんだったら、これまで使っていたカルディアより軽くしたい。

3000番台にすると、今までより重くなることになる。

そして、なんで2510Hは他の2500番台に比べて5g重いんだ。気になるじゃないか。

糸巻き量の違い

2508とか2510とか、下二桁の数字が変わると、糸巻き量が変わります。

カルディアとは微妙にラインナップが変わってます。

カルディアの2508は1号のPEラインが200m巻けましたが、ルビアス2508はPE0.8号が150m、1号が120mです。

ルビアス2510はPE1号が200m巻けます。

PEラインは200mか150m単位で売ってます。今までと同じ1号150mを2508に巻くと、30m分余ることに。ちょっともったいない。

2510だと150m巻きの場合、下巻きが必要になる。めんどくせ。これは今までと一緒だけど。

糸巻き量を考えると、2510がラインに無駄が出ずに済むので良い。しかも1.5号も150mまでは使える。

さらに太いラインを使うには3000番台が必須。ライトショアジギングやるなら青物対策で1.5号が200m使えたほうがいい。

でもシーバスメインで考えるとラインを0.8号に落として飛距離を得るという選択肢もあり。リーダーを3号のナイロンにして問題がないので、1号のPEを使う必要もないのかなと。

頻度も考慮する

海は実績からして2ヶ月に1回程度しか行っていない。

ほとんど地元埼玉での荒川シーバスがメイン。荒川シーバスは週3ペースくらいで行く。

釣行頻度から考えると、荒川シーバスに最適化した方が、コストパフォーマンスは良くなる。

荒川でやっていて、今のダイワ2500番台に不満はない。

3000番台だと飛距離が伸びる。その代わり重くなる。

3000番台のハイギアにすれば、使用感が変わる。これにはメリットどデメリットがある。

荒川本流だけを考えると飛距離は出たほうがいい。あと5m飛べばピンスポットを奥から通せるのに!というポイントもある。

でも、飛距離が必要な場面が多いかというと必ずしもそうではない。支流なんかはフルスイングすると対岸に届いちゃうし。

それぞれの番手のメリットとデメリットをまとめると

僕の釣りスタイルでいうとってことですが。

15ルビアス2508PE-H

比較対象の中で最軽量。ルビアスの良さを最も活かせる。
糸巻き量がちょっと物足りない。0.8号150mがぴったり。1号だとラインが余る。
使用感は今までと同じように使える。
ライトショアジギングはやりづらい。

15ルビアス2510PE-H

2508より5g重い。実釣的には無視できるだろうけど、どうせ買うならちょっとでも軽いほうが...。
糸巻き量はぴったり。1号が200m巻ける。
使用感も同じように使える。
ライトショアジギングはやりづらい。

15ルビアス3012、3012-H

今まで使っていたカルディア2508より重くなる。
糸はたくさん巻ける。太いのも巻ける。
ノーマルギアなら使用感はあまり変えずにすむ。飛距離も期待できる。
ハイギアなら使用感が変わるけど、ライトショアジギングが快適になる。飛距離も期待できる。

最終的な決めてはしょうもなかった

それぞれの項目で考えたのはこんな感じのこと。もうめんどうくせぇから買わなくていいかとも思いかけたけど、ぐちゃぐちゃと悩みました。

どの項目を重視すれば一番幸せになれるのか。

色々考えたけど、総合的に考えた結果、3000番台をまず切り捨てました。

年に数回しかやらないライトショアジギングのために、番手を上げるのか、それともフリームスとか安いリールで専用タックル揃えるかを考えると微妙な判断ですが、釣行頻度が9:1くらいで極端にシーバスに偏っているし、メインの釣り方に合わせたほうがいい、という判断。

3000番台のノーマルギアだと、メリットは飛距離とあとは耐久性?

ライトショアジギングを考えるとハイギアが必要だけど、巻きの感覚が狂う可能性。シーバスに使ってる人も多いですが自分に合うかは未知数。

なにより、デメリットの重くなること。

せっかく軽さがウリのルビアス買うのに今より重くなるのはいやだなーと。

考え方の優先順位としては、

  • 1.メインの釣り方に最適化すること
  • 2.軽さ

こんな感じ。

すると、2508Hと2510Hの一騎打ち。

2510Hだと普段から使っている1号のPEラインと200mぴったり巻くことが出来る。

ただ、気になったのは2508より5g重いこと。

実際使い始めてしまえば大した差ではないんだけど、軽さがウリのルビアスの5gはスペック以上に気になる...。

軽さで3000番台を切ったのだから...。

うーんと悩みながら、一緒に買おうと思っていたラインコーナーを覗いていたら...。

200m巻きのPEライン売ってねーし。1号でも下巻きが必要なのかー。

釣具屋でラインを買えば、店員に巻いてもらうことができるので、関係ないっちゃないですが、一気に2508Hに気持ちが傾く。

0.8号使ってみたかったし、1号120mは巻けるし。どれくらい飛距離伸びるのかな。

ということで、シーバス用には、2508Hを買うことになりました。

ラインは信頼と実績のG-soul upgrade x8 0.8号150m。

何ならスプールは交換できるしね。

PEラインを1号から0.8号に変えてみた感想

飛距離について。
たしかに伸びました。

分かりやすく比較できる所でまだやってないのですが、体感できる程度には伸びます。

あと5m飛べば...!っていうポイントがあったのですが、先行者がおられてまだ試せてません。

強度について
たしかに落ちました。

スズキサイズのシーバスを釣っていないので、実釣性能という意味ではまったく未知数ですが、
根掛かりのラインブレイクする閾値が体感で変わりました。

でも魚引っ張る分には全然だいじょうぶそうな感じです。

と、当然のことしかまだ分かってませんが、予想通りびっくりするほど快適になるわけでもなく、不安になるわけでもありませんでした。

まぁ、0.8号にして強度的な不満はなく、少しでも飛距離が伸びたんなら良かったんじゃないかと思ってます。

障害物に擦るような可能性が低い所をメインにやってますのでね。

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