さる10月24日、25日は、バサーオールスタークラシックが開催されてましたね。
行った人もいるんでしょうか。
バス釣りの大きな大会です。
真面目系バス釣り雑誌のBasser主催の大会なんですかね。団体の垣根を超えてバスプロがエントリーしてました。
僕が中学生の頃には既にやってたと思うので、歴史の長い権威ある大会ですなぁ。
で、結果ですが、青木大介プロがぶっちぎりで優勝してました。
プロの試合は釣り上げた魚の合計ウェイトで競うわけですが、2位に1.5倍の差を付けてます。
青木大介プロはこれで、2年連続優勝。ノッてますねー。
青木プロというと、フィネスな釣りをする人ってイメージですが、今大会は1日目はスピナベなどの巻物、2日目はテキサスでカバー打ちメインだったということで、さすがプロの引き出しの多さ!って感じです。
我らがT.NAMIKIは3位!
O.S.Pの他には、ノリーズも好き(いつかロードランナー使ってみたい)なんですが、田辺さんはまさかの2日目ノーフィッシュだったみたいですね。
大会結果を見ていてちょっと思ったこと
ここに出ている人ってプロ中のプロ、選ばれし精鋭ですが、それでも2日間で1匹、2匹しか釣れない人が毎年います。
実力はみんな言うまでもなく凄い人達ですが、この大会をやっているエリアに通っている地元アングラーだったら、上位入賞する可能性もありそうな感じ。
ここから僕達が学ぶべき教訓は、
- 結論を決めつけない
- 通うってことが大事
これだと思った。
プロがベストを尽くしても、全然釣れない時は釣れない。田辺さんよりバス釣りの論理や戦略を持っているアマチュアがいるだろうか。
いや、理論や戦略、理由をあーだこーだ考えるのは楽しいし、マイナスになることではない。
気をつけたいのは、釣れなかった時に「この場所は釣れない」とか「このルアーはクソ」といった先入観を作ってしまわないこと。
田辺さんがベストを尽くして釣れなかった日に、5,000gのバスを釣っちゃう青木さんがいる。たぶん二人とも超考えて釣りをしている。
アマチュアの断定なんてそれこそクソ。自戒を込めて。
どうしても投げるルアーとか狙う場所って固定化しちゃうからなぁ。ここでは釣れないとか思い込んでたり。
あと、通うことについて。たぶん、このエリアに通っている人の中には毎回2,000g以上はほぼ確実に釣る人っていますよね。そしたら上位ですよ。
たぶん釣りが上手くなりたいなら、タックルとかルアーとかより、一つのエリアに通って、知ること、が一番の近道な気がする。急がばまわれ的な。
ていうのも、週末連日同じポイントで6時間以上釣りをして、10分に1投ペースくらいのボイル待ちもしたりして、たぶんずっとこういう釣りを続けてたらもっと釣れてたんだろうなぁと思ったから。
そこで得た知見というのは別の場所でも役に立つことが多いのではと思うような発見もありました。
釣りに限らず、定点観測って大事。
でも、釣りが上手くなるために釣りをしている訳ではないんで、これからもあちこち行くとは思いますが。
どうしても同じ場所でじっとしていられないんですよね。