なんぞ?
冬のボートシーバスで使うルアーについて。
極寒期はジギングがメインパターンになる。
シーバスは冬になると深場に移動して、産卵をする。
そんな産卵前のシーバスにハマるパターンが、メタルジグを使うジギング。
どうもシーバスのジギングは、フォールとリトリーブ中心で特殊みたいなので、適したジグはどんなもんなんだろうと調べてみた。
今週また、ボートシーバスに行ってくるのですが、もうジギングがメインパターンになる可能性大とのこと。(12月中旬)
ジグを補充する必要がありそうです。
シーバスジギングはどんなもん?
12月~2月くらいがシーバスの産卵シーズン。
産卵は東京湾の中央あたりの、沖の深いところで行われている。
産卵前に深場に落ちたシーバスはメタルジグで狙う。
ジギングと言えば、落としてから、ロッドをせわしなく操作してしゃくり上げるイメージです。
が、シーバスジギングは、フォールさせて着底したらリールで巻き上げてくるだけで、釣れるらしい。
かなりイージーな釣りですね。
もちろん、ただ巻きで釣れなかったらシャクったり、ストップ・アンド・ゴーしてみたりするようですが。
シーバスジギングは、かなり釣れるので、釣りの中ではかなりイージーな部類に入るようです。
ボートシーバスにはどんなジグが適してる?
メタルジグには、スイミング系とアクション系の2系統がある。
巻くだけで泳いでアピールしてくれるスイミング系と、シャクった時にいい感じに動いてアッピールするアクション系。
シーバスジギングには、スイミング系ということになりますね。
また、メタルジグには、リアバランスとセンターバランスという2種類の性格がある。
メタルジグの尻尾側が重たいリアバランスは、直線的に落下するので、フォールスピードが速い。
真ん中に重心がくるセンターバランスは、フォールの姿勢が水平に近くなり、フォール中もヒラヒラ動きアッピールする。
基本的に、リアバランスは活性が高い時、センターバランスはシーバスが口を使ってくれない時に使う。
フォールスピードが速い方が、手返しが良くなる。この釣りは、メタルジグを30m~50m落下させるので、時間がかかる。
シーバスの活性が高い時は、速く落として速く巻き始めらるリアバランスの方が快適ということ。
逆にゆっくりヒラヒラ落ちていった方がシーバスが口を使いやすいので、活性が低い時は、センターバランスのジグで狙うといった使い分けをする。
まぁ、評価や実績の高い大勢の人が使ってるジグって、巻いてよし、アクションさせてよしみたいな、バランスの良いジグだと思うので、重心がセンターよりか、リアよりかをちょっと意識するくらいでいいかもしれない。
フックセッティングは?
ジグによっては、フックが最初からセッティングされているものもありますが、そうじゃないものもあります。
その場合は、自分でフックを取り付けるんですが、前後にフックを付けるかどうか、トレブルフックを使うかどうかなど色んな組み合わせが考えられます。
シーバスにはどんなフックの組み合わせが良いのか。釣具屋の店員に聞いてきました。
おすすめは、ジグの頭にアシストフック+けつにトレブルフックのセッティング。
アシストフックは、段差フックが◎
さらに、店員オススメのセッティングでは、フックをスナップにくっつける方法。
(普通は、ジグのアイにリング装着してそこに通します。)
あまりハリが動かいない用にするのがキモなんだとか。
ジグを交換する度にフックも一緒に移動するということです。
シーバスジギングで使えるメタルジグ
シーバスジギングでは、50g、60gのジグが主に使われている。
水深や活性、潮の流れによっては40g~80gくらいまで使われているので、すべて用意できれば色んな状況に対応できる。
だけどとりあえず最初は重さは60gでセンターバランスとリアバランス、カラーを何種類か揃えればだいたいいけそうだ。
というか、ジグのアクションがどうとかより、重さの方が重要だと思う。
必要最低限ということであれば、60gセンターバランスを2色、だろうか。
カラーはルアーと同じような考え方で良さげ。
だいたい日中に釣りすることになると思うので、イワシっぽいのとかナチュラル系のカラー、銀色のピカピカしたやつ、ブルーやピンクなどがメイン。
水が濁っている時や、マズメ時はゴールド系もあり。でも前回のボートシーバスでもそうだったけど、ゴールド系がハマる時合は短いことが多いので、最初はシルバー系を中心に揃えたほうが効率的だと思う。
ボートシーバスジギングで使われるジグ
名作ジグと名高いのがマリアのシーフラワー。リアバランス。
タチウオや青物での評判も高い。
僕はちょうどナチュラムの年末セールで安くなっていたので、同じマリアのムーチョ・ルチアとメタルフリッカーを用意しました。(ヤマシタとマリアは同一の会社だ)
高いジグの方が性能は上だと思うけど、ボートシーバスならムーチョ・ルチアでいけるっしょ..。舐めすぎですかね..?
イケた。ムーチョ・ルチアで初心者2人が入れ食ってました。
ヨーヅリのブランカは、タチウオジギングの定番ジグみたいですが、スイミングでも良く動くとのことで、シーバスジギングにも良さげ。
あと、シーバスと言えば、アイマ。
アイマのメタルジグと言えば、Gun吉。ボートシーバスで使う重さも出てます。バランスはリアより
それと、オフショアジギングの定番ジグといえば、ティムコのオーシャンドミネーター。
というか、シーバスジギング用のジグといえば、オーシャンドミネーターという印象。
ティムコって淡水のイメージですが、ジギングでは長年の定番ジグみたいです。
リア側にくびれがあっていかにも泳ぎそうな形状。シーバスもよく釣れました。
オーシャンドミネーターに関しては、フックはついてないので、トレブルフックとアシストフック、フックを付けるためのリングを別途用意する必要あり。
有名どころっていったらこんな感じだろうか。
まぁどのジグもテストしてある程度の実績が確認できた上で発売してるだろうから、重さと色合わせておけば、なんでもいいんじゃないでしょうか。
差は出るだろうけど、釣れないことはないはず..。