先週末は、またボートシーバスに行ってまいりました。
前回はブーツの調達が間に合わず長靴でしたが、今回は首から下はガッツリ防寒スタイルで。
終末は暖かく、最高気温が15℃くらいあったので、またしても全然余裕でしたけどね。むしろ日中は汗ばみました。
シーバスも終盤戦。
天気は最高だったんですけど、釣果はどうだったんでしょうか..?
デイシーバスで爆釣!上げ潮がチャンス?
めっちゃ釣れた。笑
時期も終盤なので、ジギングで飽きない程度に釣れればいいなーと思ってたんですが、
船中100ヒットは余裕だったんじゃないだろうか。
中盤くらいから、ランディングが適当になって、かなりバラシが多かったと思うんですが、個人的には前回の3倍くらい釣れた感触があります。
今回釣るのに忙しくて、写真が少なめです。
出船が13時からの夕マズメ便。
潮回りは中潮で、干潮がちょうど13時過ぎで、上げ潮の間中に釣りをしていたようなスケジュールでした。
船長いわく、ここ最近は上げ潮で活性が上がるパターンが多いようで、午前中はあまり釣れなかったと言っていました。
海水温の問題なんですかねぇ。
イワシの群れも回ってきていたみたいで、鳥も大騒ぎしてました。
鳥が騒ぎ出してしばらくすると、シーバスが釣れるみたいな感じで面白かったです。
下げで川の水が流れ込んでくるのをイワシが嫌って、上げ潮と共に沿岸部に寄ってくるという感じなんでしょうか。
年末年始の休みにボートシーバスに行きたい人は、干潮時刻を調べて、上げ潮の時間に出船するように調整すると良さそうです。
夕マズメから夜にかけては潮が止まったからか、シーバスはあまり釣れず。
光量より潮の方が影響度高かった。
最初は風の塔でストラクチャー周りのジギングから
今回は、13時出船で風の塔へ直行しました。
アクアラインの通気口みたいな、海の真ん中にそびえ立つ塔。
塔の壁際に沿ってジグを落として巻いてくる。
すると、友人彼女が1投目で、シーバスゲット。
ナチュラムで500円くらいで売ってたジグだけど、すげー釣れてました。カラーもこれ。
まだ売ってるかな?
その後も、続々とヒット。
サイズはほとんどが20~40cmくらいだったけど、たまに50アップも混ざる感じ。
レンタルのスピニングタックルだと、かなりドラグが出てて楽しそう。
釣りはじめはボトムべったりに付いていたようで、10mくらい巻き上げたらフォールさせてを繰り返す。
僕はベイトリールでやっていたので、フォールのアタリもわかりやすくて面白い。
最初は、ボトム付近でのアタリがほとんどだったけど、だんだんとアタリがでるレンジが変化する感覚があった。
ただ巻きだけでも前回より釣れてたけど、落としてダーッと巻いて、アタリのあったレンジでハンドルを止めてフォールさせて、ボトムまで落とさず巻き始めると、ドンッっとあたったり。フォール中に食ってきたり。
ボトムから追いかけてきて、食いつく間が必要だったのか、レンジが上ずったのかよく分かりませんが、ゲーム性もあって楽しい。
フォールはクラッチを切ってフォールさせてるんですが、アタリは分かった。くくっと感触が伝わったり、フォールのスピードが変わったり、軽くなったり、いろんなパターンがあった。
フォールで当たった瞬間が分かると釣った感があって良い。
僕が使っていたジグはシーバスジギングの定番ジグ、オーシャンドミネーター。
カラーはどっちもよく釣れました。
ちなみに、フックは付いてないので自分でつける必要がある。
釣れなかったらアシストフック付けようと思ったんですが、リアのトレブルフックだけで、そこまで不都合はなかった。のらないアタリはそれほど多くなし。
最初、いつものシーバス用スナップを使っていたら、負荷で開いちゃってジグ1個ロスト..。
耐力スナップの2番だか1番に変えたらいい感じでした。
イワシの群れと鳥とキャスティング
やがてイワシの群れが回ってきたようで、魚探に反応があった直後に必ず釣れるみたいな状況になる。
そして、鳥も騒ぎ出しアタリの出るレンジも明らかに上になってくる。
キャスティングもやってみますかってことで、小移動。
移動っていっても、同じストラクチャーの別の面に動いただけなんですが、これで全然状況が変わる。
船長から、シンキングのミノー投げてみてってことで、x-80をチョイス。
足元までチェイスしてきたら、8の字で動かしてみてって言われて、まっさかーと思いながら、1投目。
着水後からゴリゴリ巻いてくると、途中でゴンッ!!
寄せてくると、後ろから3匹くらい追いかけてきているではないか!!
な、なんと..。
そっからは暗くなる直前までフィーバータイム。
ミノー投げれば、複数匹チェイスがあって、回収する前にストップ入れたりダートさせたらバクっと食いつくところが丸見え。
壁際のいいところにキャストが決まれば、連発も当たり前。
ランディング前にバレても、そのままルアーをふぉーるさせれば追いかけてきた別の個体が食いつく。
ルドラみたいなでかいミノーでも釣れ釣れ。
レンジが下がったと思えば、鉄板バイブレーションを投げて、81cmのランカーも釣れる。
81cm!?
だいたい釣れるのは40~60cmくらいのサイズだったのですが、これはほんとにデカかった..。
抱えてたら、重くてかなり腕が疲れました。
ランディング直前のエラ洗いでルアーが外れちゃったんですが、船長のナイスタモ捌きでギリギリゲットでした。
普段、ちゃんとサイズを測らないのでよく分かりませんが、たぶん最大サイズ更新したと思われ。
ルアーは、マリアのカーボンバイブ。イワシのキラメキを研究して作られているらしい。やるな。
ミノーのただ巻きで釣れなくなったら、ダートさせて横に飛ばしたり、ストップ入れてみたり。
バイブレーションでは、カウントダウンしてレンジを探ってみたり、ストップ・アンド・ゴーしてみたり。
ちょっとスレたかなと思っても、1アクション加えると、釣れ続ける感じで超楽しい。
釣れなくてもチェイスしてくるし。
これぞ、東京湾のボートシーバス。いったい一つのポイントに何匹のシーバスがいたんだってくらい釣れた。
一体何匹釣れたのか..。
夕方近くになってきて、ちょこちょこ場所移動。
スピンテールジグでの、ストラクチャー撃ちも一瞬フォールさせて間を与えてあげると、バイトが増える。
夕マズメ~暗くなってからはレンジも上だろってことで、ミノーのデッドスロー。
ルドラやサスケ裂波などで、何本かキャッチ。
最後はワームでカサゴ
暗くなったらもっと釣れるかと思いきや、潮止まりでシーバスは終了。
反応がなくなる。
船長の提案で、残り30分程はジグヘッド&ワームでカサゴげーむ。
14gの静ヘッドとコアマンのアルカリを持ってたのでそれで。
テトラ際やゴロタが沈むエリアにワームをキャスティングしていく。
最初ぜんぜんアタリがなくてもっと簡単に釣れると思ったのに..
と思ってたら、ゴロタポイントで立て続けにヒット。
どれも、リーリングを止めてカーブフォールさせてる時に、ココんとあたりがあるパターン。
尺越えてたかな?ナイスサイズのカサゴ。これくらいの大きさだと、結構ひきますね。
いや、写真は2匹目の小さい方か..?
陸っぱりではなかなか釣れないサイズが出て、思いのほか面白かった..。
数匹釣ったところで、タイムアップ!
大満足のシーバス納めとなりました。
今回お世話になったガイド船はこちら⇒⇒釣日和
2016年の釣り納めは、正月用のタイかブリか!?
陸っぱりもいいけど、オフショアも楽しいね!