素人でもなんとかなるもんですね。
ふるさと納税で貰った鋼の包丁を早速刃こぼれさす
ふるさと納税制度を利用して、包丁を手に入れました。
2万円の寄付すると、鋼の和包丁2本お礼に貰える自治体があったので、そこで。
魚を捌くための出刃包丁と、さくにとった切り身を刺し身にするための柳刃包丁。
御礼品は貰った上で、18,000円分払うべき税金が少なくなるので、これは良い制度ですね。
お礼品が実質2千円で手に入ることになる。
んで早速、タイラバで釣った鯛を捌く時に使ってみたんですが、横綱級の鯛の背骨を叩き割ろうとしたら、刃こぼれしてしまいました。
分かりますかね?
これは直さねば!ってことで早速砥石を買ってきて、包丁を研いでみました。
一応、弟が元料理人なのでやり方聞いて、レッツトライ。素人でもなんとかなるもんなのだろうか。
砥石について。砥石を使う前に濡らす行程が必要
包丁を研ぐ前の準備。
砥石は十分に濡らしてから使う必要がある。
こんな感じで水を張ったボールかなんかに、砥石を漬けておく。
水に入れると気泡が出てくるんですが、これが出なくなるまで漬けておきます。
今回は最初なんで、1時間くらい漬けておきました。
研いでいる間も、定期的に砥石に水を供給するのが大事みたいです。
研いでると、かなり鉄のカスが出てくるので、洗い流すついでに濡らす感じです。
この砥石、裏表で粗さが違っていて、中砥と仕上げ砥石のセットになってます。
#1000と#4000だったかな?
プロはもっと細かく使い分けるみたいですけど、素人が家庭用の包丁を研ぐ場合は、中砥と仕上げを使うのが一般的です。
中砥を使って、表面を刃こぼれがなくなるまで必死に研ぐ
この包丁は和包丁です。
和包丁は、片刃といって、片方の表面だけ斜めに削られて刃がついています。
なのでメインで研ぐのは表面だけ。
刃が手前を向く、この向きです。
中砥を使います。
10円玉2枚~3枚くらいの角度を付けて、しこしこしこしこ研ぎます。
一部分だけ研ぐとバランスが悪くなるので、包丁を先端、中、後方の3つのパーツに分けて、まんべんなく研ぐのが良いようです。
しこしこ..
しこしこしこしこ...
なかなか、刃こぼれしてへこんだ部分が消えるまで削れなくて、大変でした。
20分くらい研いだかな。
刃こぼれ直すには、荒砥があった方が楽かもですね。
裏面を手で触ると、表面を削った分のバリがあるのが分かるので、それがなくなるように、軽く裏面も研ぐ。
こっちはほんとにちょっとで大丈夫。
最後に仕上げ砥石で仕上げる
砥石をひっくり返して、仕上げ砥石にチェンジ!
切れ味が復活するように、研ぐ。
一応、完成?
仕上げについてはもうちょっとテクニックがあるみたいなので、またやってみようと思う。
とりあえず、刃こぼれがなくなったので、よし!!
使った砥石はこちら
ゴム製の台座が付いていて便利でした