バンタムMGLは主にベイトシーバスゲームで使用しております。
大変使いやすくて満足してますが、使ってみて最初に考えていたセッティングと少し変わってきました。
使用しているラインの号数やブレーキのセッティングを紹介します。
シチュエーションとルアーウェイト
検索でこの記事に到達した人のために普段の使用状況などを書いておきます。
荒川中流域でシーバス用に使っています。
ロッドは、FishmanのRIPLOUTか、CRAWLA6.6。
入手してからこの記事執筆時点までは主にCRAWLA6.6と合わせて使ってました。
投げるルアーのウェイトは、20g~7gくらいまで。
このロッドだと、10g~15gが一番投げやすいウェイトの範囲です。
飛距離はだいたい30m~50mくらい飛ばせてるはずです。
ブレーキのセッティング
バンタムMGLのブレーキシステムにはSVSインフィニティが搭載されてます。
ずっとアブとダイワのマグネットブレーキ搭載リールを使っていたので、遠心ブレーキは中学生ぶりでした。
バンタムMGLのブレーキシューは4つです。遠心ブレーキは、ブレーキシューのON/OFFでブレーキの強弱が変わる仕組みです。
さらに外側のダイヤルで微調整ができるのが、SVSインフィニティですね。
最初は4個オンの状態で、ダイヤルはメモリ1でやってました。
これでもかなりブレーキが効いてる感じがしたので、どんどんブレーキを弱くしていった次第です。
今は2個オンで、ダイヤルはメモリ2でやってます。
風の有無やルアーウェイトによってはメモリをいじることもあるって感じです。
マグネットブレーキと感覚が違って、放出直後にかなりブレーキが効いてる感があります。
ブレーキシュー2個オンにしたら40m飛ばしてたルアーが50m飛ぶようになったくらいの違いがでます。
逆に後半はブレーキが弱いので、サミングは必須です。
特にベイトシーバスはフルスイングでぶん投げますからね。
ダイワのリールより着水サミングもシビアで、後半のサミングが遅れるとバックラッシュします。
別に投げるのが難しいってほどではないですけど、ダイワのリールの方がイージーではあるなと思います。
PEラインは2.5号以下が良さげ
ラインは100mくらい巻きたいので、号数は2.5号以下が良さげです。
トラブルでラインをごっそりカットしなくてはならい可能性を考慮したいからです。
3号のPEラインだと80mほどしか巻けませんでした。
2号もしくは2.5号を100mが良いんじゃないかなーと考えております。
ちなみに2号だと180mほど巻けました。
容量MAXまで2号のラインを巻いても投げづらくはならなかったので、MGLスプールすごいなぁって感じてます。
一般的にベイトでPEを使う場合、硬いラインの方が扱いやすいとされています。
で、8本撚りより4本の方が固くて直線的な性質になります。
ということで、Fishmanの人もおすすめしているラインはレジンシェラーというライン。
値段が安いのは嬉しいけど、150mで中途半端なんですよね。
コーティング系のラインみたいですが、メジャクラの弾丸ブレイドと比べてどれくらい使いやすいんでしょうか。
DUELのラインも固めなので、x4でもいいかなと思っています。X8の4本撚りバージョンです。
両方使って試してみるつもりです。
200m巻で使いやすい。5色ってところもこのラインの好きな点。
ロングリーダーは不向き
1回だけしかやってませんが、リーダーの結び目をスプールまで巻き込むくらいのロングリーダーについて。
かなり引っかかる感触がありました。
やっぱり、スプールとレベルワインダーの距離が近いからなんでしょうか。
ラインが通る穴も小さめだし。
ロングリーダーシステムはバンタムMGLには向いてないと思われます。
ちなみにリーダーはフロロの8号を使っています。リーダーの号数を落としたらいけるかもしれません。
まぁ僕個人としては、場所的にあんまり長いリーダーを使うメリットもないのですが..。
ロングリーダーのメリットについてはFishmanの人が最近書いてましたね。
キャスト直後のカッツンバックラでの高切れを防ぐ効果があるらしいです。
おわり
バンタムMGLに期待してたのは剛性感と巻心地だったのですが、十分投げやすくて満足しておりますよ。
10g以下のルアーではもっと適したリールがあるとは思いますが、シーバスルアーの多くは15g前後だと思うので、ベストマッチしてると感じてます。
ラインの太さやブレーキの設定は最初に思ってたのと変わってきたので、参考までに紹介させていただきました。
この記事がなにかの役に立てば幸いです。
こちらからは以上です。