ナマズなんて釣れないよとお嘆きのあなたに贈る簡単なテクニック
ナマズがいるところに投げなきゃしょうがないので、ポイント探しは各自で頑張るしかないとして、「あいつは釣れて俺は釣れない。なんで?」と思ったときに思い出してほしいテクニックを伝授します。
それは、
着水音を大きめにすること。
ルアーフィッシング、特にバス釣りでは着水音はなるべくソフトになるようにキャストするのがセオリーです。
ですが、ことナマズゲームにおいては、着水音は大きくした方がよろしいようです。
着水音でナマズを寄せるイメージ。
ナマズは視力が弱く、捕食の対象を音、もっというと水の波動で感知していると言われてますね。
わたくしは、基本ピッチングで投げてますが、やや上方向に放り投げるように投げて、着水音を出すように心がけています。
文字で表すと、「ボッチャン」みたいな音が出るように。
水辺を歩いていると、カエルが足音に驚いて水に飛び込んで、逆にこっちがビックリすることがあると思いますが、それくらいの音を出して良いと思います。
このやり方でやっていて、落パク(着水直後のバイト)も多いので、間違ったやり方じゃないと思うんだ。
ちなみに落パクだと高確率でノリますので、釣果もアップです。
ここぞという場所の奥に投げること!
ここには明らかにナマズが着いているだろうと思われる場所(流れ込みの真下とか)にいきなりボッチャンと落とすのは止めておいたほうがよいでしょう。
そういう場所に提灯(上からルアーを垂らしてチョンチョンやる)で攻めるとき、ボチャンと落とすとナマズは逃げます。
提灯の場合は、ソフトに落として水面をちょこちょこやるだけの方が、なぜか釣れます。
どういう捕食体制でナマズがスタンバっているかとか、頭上に大きな音がたてば関係なく逃げるのか、理由はよくわかりませんが、明らかにナマズが着きそうな場所に関しては、そのポイントの奥に大きめの着水音をたてて落とすか、ソフトにピンポイントで落とすかした方が良いです。
それ以外のオープンな場所をランガンしていくようなときは、着水音をたててナマズを寄せる意識でやると釣果につながると思いますので、やってみてください。
着水音+αのテク
ひとつ付け加えるなら、着水後は波紋が落ち着くまで少しステイしてから巻き始めると良いです。
着水音で寄せて、巻きで食わせるイメージ。巻き始め10回転以内のバイトは多い気がしますね。
あ、あと水深が30cm以下のような浅すぎる場所では、逆効果だと思うので、水深は50cm以上を目安にしたらよいかと思います。
ナマズゲームのノウハウについてまとめました。
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