シーバス(スズキクラス)が釣れます
どやぁ
釣れた時の荒川の状況
2月16日 前中潮(2日目)無風~東2m 19:00~(満潮15:00頃)
風は弱めに東から
岸から15Mくらいから、下流にいくにつれて遠ざかるように潮目が出ていました。
潮目の中でベイトの群れが、引き波をたてて泳いでいる。
時折、引き波が大きくなったと思ったら、ボシュ!とボイルが起きる状況。
明らかにシーバスだとわかる。
... ... ... 、
シーバスがベイト追っかけてるよ!まじかよ!!
先週までなかった光景が目の前に!!
先行者の方に場所を譲っていただくという軌跡
荒川到着時、ボイル地点には先行者の方が。挨拶すると先週お話した方でした。
「すこし離れた場所でやらせてもらっていいですか」と、声をかけると、「今チャンスだからここでやりなよ」とのお応え。
まじすか!?
ありがたく入らせてもらって、いざ釣りゆかん!
ベイトに付いてるシーバスを釣る
ボイルは、立ってる地点から半径10~15mくらいの範囲で散発してましたので、キャストする角度を毎投変えて探ってみました。
ルアーは、エリア10。カラーは、パールチャートバック。
1投目は、アップ方向の真横へキャスト。サミングして30m弱のとこに着水させ、波紋が消えるまで待ってから、巻き始める。
2投目、そこから10度くらい沖側へ。
3投目、もう少しずらしてキャスト。ここでベイトの群れがまた引き波立てて目の前を通過。ベイトの泳いでるスピードに合わせてみようと、少しスピードをゆっくり目に調整する。
4投目、少しずつ着水点をずらしているので、直近のボイル地点に近づいてくる。ボイル地点付近の15m先に着水。食わないのか...。食え。
5投目、潮目の10m先に着水。波紋が落ち着くのを待つ間、ラインが水面を叩かないように少しロッドをたてる。糸ふけを取りながらロッドを水平に戻して、ゆっくり巻き始める。
ルアーが潮目を超えて、ボイル地点を通過する(想像をしている)。
リールを巻く手に力が入る。心拍数も上がってくる。
たまらんなぁ....。と思っていると。
ゴゴッ
きた!!
ティップが入り、リーリングが重くなるのと同時に、合わせを入れる。
完璧なタイミング!!
引きから分かる。これは良いサイズ!
掛かってからランディングまでは必死です
首を振ってるのが分かる。これはシーバスや!そして、ドラグが出ている。これは確実にフッコ以上。
?手前に大小のゴロタが広がっているので、潜らせないようにドラグを締めてバットを使って、上へ持ち上げる。
もう少しでランディングというところで、エラ洗い!!グリグリ巻いて、なんとかセーフ。あぶねーー!!
そのまま、体ごと後ずさって、ずり上げランディング!
よっしゃ!!
と、喜びもつかの間、岸に打ち上げられた瞬間シーバスはバタバタッと身をよじり、直後に口に掛かっていたルアーが吹っ飛ぶ。
ま じ か よ !!
超特急でシーバスまで、近づいて足で川方向への進路を遮断!アゴに手をかける!
ついに
ついに!!
とったどーーーー!!!
?
2015年初シーバスは、62cm
ベイトを食べてるからか、めっちゃ重かったです。
?
ナイスコンディション。
その後の状況
しばらくボイルが続いてました。複数匹いそうな感じもしましたね。
1時間くらいすると落ち着いてしまったので、下流側へ。
届く範囲でライズやボイルが発生してました。
岸際5mくらいのところをダウンに引いてきて1匹かけましたが、足元でバラし。
ネット使うか、抜きあげられるか考えて止まった瞬間にバレました。やはりもう少し強いロッドがほしいぜ。
21時頃、ライズが沖側に移動してしまったので、終了としました。
むしろ釣らせてもらった魚
釣れた理由の一番は、先行してた方に場所を譲っていただいたこと。それに尽きるかと。
本当にありがとうございました。
やっぱり、釣り場で会った人とは挨拶をするべき。
エリア10ってシーバス最強のルアーなのでは?
釣りを始める前、バチ抜けパターンを意識して、エリア10を付けてたんですが、目の前にはベイトを追いかけてシーバスがボイルしている状況。
そのまま、エリア10を投げて釣れました。
ベイトはたぶんイナッコ。10cm~15cmくらいだと思われます。
エリア10にぴったり。
弱点は、固定重心なので飛ばないことだけど、垂らしを短めにして投げると多少は飛ぶような気がします。
ちなみに2匹目もエリア10。
こっちは早巻き&足場が高くて、完全ど表層だったのですが、バイト音がでかくてびっくりしました。
早く巻いてもスローに巻いても釣れる上に安い。良いルアー。