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釣り方 釣り方-ナマズ

トップで狙うナマズの釣り方(シーズン・ポイント編)

更新日:

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シーズン・ポイント編

シーズンはいつからいつまで?

ナマズは春の田んぼに水が入る季節に、シャローエリアに入ってきて産卵をします。具体的には4月の後半から5月の前半くらいからです。その前後がナマズをトップウォーターで狙えるシーズンとなります。

元々、ナマズは春になって気温が上がってきた頃に振った雨が、水面を叩く音をきっかけにシャローに入る習性があります。田んぼに水を引く時に水路を落ちる水の音が、その雨音の代わりになって、ナマズは用水路にどんどん進入してくるようです。

用水路は当然浅いですので、トップウォーターに出やすくなります。


お住いの地域の田んぼに水が入る時期に合わせてナマズシーズンは始まります。地域によって4月だったり5月だったり差があるようですので、農家の方の動きをチェックしておくといいでしょう。

釣れる時期はその前後と言っても幅広くて、9月くらいまではシャローに残る個体も多くいます。そういう個体は、春によく釣れたポイントで普通に釣れたりします。

ただ、ハイシーズンでは「こんなところにいるの!?」というような、横幅が30cmしかない小場所で60cm以上のナマズが釣れることもあり、サイズ・数ともに春が一番釣りやすいと言えます。秋まで残っている個体は、小さいのが多いようです。

時間帯は夜がメイン。でもデイナマズもあり。

ナマズは夜行性です。釣りをするのは夜がメインとなります。

深夜でも釣れることはありますが、個人的な釣果は夕マズメから10時くらいに集中しています。

ナマズは昼間は物影でじっとしているのですが、まったく反応しないわけではなくデイナマズのメソッドも研究されています。

でも夜のほうが、活発なのでやっていて楽しいです。

ナマズをトップで狙うための場所選び

ナマズが釣れる季節は分かった。じゃあ、どこへ行けばナマズが釣れるの?という話ですね。

次は、ポイント選びについて書きたいと思います。ナマズがいる場所でかつ、トップで釣るための場所を探す方法についてです。

テクニックよりポイント選びのほうが重要

ナマズ釣りは食わせのテクニックがどうのこうのというより、場所選びで釣果のほとんどが決まると考えています。

捕食モードに入っているナマズがいる場所に辿り着ければ、管理釣り場の放流魚みたいな勢いでアタックしてきますので。

いるのに食わないのか、どこかに行ってしまうのか、既に誰かに叩かれていたのか、理由は分かりませんが、前日に爆釣した場所で何の反応もない...ということが割りとあります。

そんな時にポイントを変えるだけで、ボコボコアタックしてきたという経験も多々あります。(まったくダメな日ももちろんありますが)

もちろん、ルアーを変えてみたら出たとか、時間を空けて別の角度から攻めたら出たという経験もありますが、ポイントを変えるほうが、釣る確率を上げるためにはより有利です。

  • 常にポイント開拓をする
  • 粘らずにランガン

が、重要です。釣れるポイントをいくつかストックしておくといいですね。

トップで釣りやすい水深があります

産卵のシーズンには水深が30cmあれば、ナマズはその水路に入ってきます。(もっと浅くてもいるかもしれません。)

しかも、夏くらいまではそういうシャローに居残るようでです。

ただ、それほど浅いとちょっとした足音などの振動で逃げてしまったりしますので、1m~50cmくらいの水深があると釣りやすいと感じます。

水深は深すぎても良くないようです。2m以上の水深があってもトップに反応してくる個体もいますが、明らかに反応は落ちます。

シーズンについてでも書きましたが、水路の幅はあまり関係ありません。靴の幅くらいしかない水路で釣れたこともあります。

浅くても、小河川など幅の広いポイントではコースを変えて数回ルアーを通したほうがよいでしょう。逆に幅の狭い水路だと1回通して即ランガンできますので、効率よく探ることが可能です。

数を伸ばしたいのであれば、幅の狭い水路ポイントを見つけると良いと思います。

ポイントの見つけ方

どういうポイントでナマズが釣れるかはご理解いただけたと思います。

次は、そんなポイントがどこにあるか、というお話です。

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ここまででほとんど答えが出ているようなものですが、田園地帯をランガンしてナマズを探して下さい。

田んぼを見つけたら、田んぼに水を供給している水路が近くに流れているはずです。ナマズはそこにいます。

あとは、その水路に水を供給している小河川もチェックしてみるとよいでしょう。

埼玉県には、田んぼがたくさんあります。埼玉の中央部以北は全部ポイントです。

僕の場合は、出かける前にGoogle Mapsを使って、目星を付けてから出発します。

地図で見たら良さげだった水路も、実際行ってみると干上がっていたり、全然水深が無かったり、流れが激流だったり、ぜんぜんダメなこともままあります。

水路に水を供給している小河川から行ってみて、水路に移動する方がいいかもしれませんね。川沿いを移動していて、地図では見つけられなかった別の水路を発見することもありますので。

最後に場所選びのヒントというか、よく釣れる場所の共通項を書いておきます。

  • 近くに越冬地(大きな河川とか、水深のある池)がある水路・小河川
  • コンクリより木や土で固められた水路の方が良い
  • 流れ込みや落ち込みがある

特に、流れ込みより、上から水が落ちてくる場所が強い印象です。田んぼから水が排出されている水路は強いですね。

埼玉県でナマズが釣れるエリアを解説しています。

他県の方にも参考になるはず!埼玉県を例にナマズが釣れる場所を解説!

タックルや釣り方についても書いてます

ナマズ釣りのテクニック系記事の目次です。

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