そうだ、旅にでよう。電車でのんびりと遠くに行きたい
電車で遠くに行きたいなと思いつき。
本を読みながら、駅弁食べて、車窓から景色を眺めるようなのんびりした時間を過ごしたい。
どうせなら目的地は海にして、アジングなどをしようということで、行ってきました。
どこで何が釣れているか、電車のルートや電車賃は?、などなど調べつつ、買い物して準備してたら、既に夕方になってしまいながらも、そのまま出発して釣りして終電で帰着。
ノリと勢いでとりあえず行ってみましたが、一応魚は釣れました。一応。
目的地は、JR東海道本線 真鶴駅からの福浦漁港!
色々調べた結果、湯河原温泉の近くにある福浦漁港というところに行ってみることに。
東海道本線は、埼玉県民的に赤羽で乗り換えれば、OK。熱海や伊東の方まで行けます。
東海道本線なら乗り換えが少なくて済むので、最初は熱海くらいまで行ってみようかと思ったのですが、どうもアジが釣れてる情報がないのと、片道2,500円という電車賃に躊躇しました。
真鶴駅は熱海の手前にあって、電車賃は1,944円。往復で1,000円しか違わないのだけれど、歩いていける距離にある福浦漁港が魚影が濃くてアジも狙えるという情報があったので、決めました。
アジングなら千葉方面、それに銚子電鉄には乗ってみたかったのですが、千葉方面の電車は乗り換えがめんどくさそうでやめました。最初なので移動は楽ちんなルートで。
電車に揺られて2時間ちょっとの旅。出発遅すぎた
朝のうちに調べ物と買い物を済ませ、14時前に出発、16時頃到着のイメージだったのですが、赤羽駅で乗り換えた電車の出発時刻は17時。
真鶴駅到着が19時で釣りを始められるのが19時30分、終電が22:20。
これじゃあ、釣りをする時間より移動時間のほうが長い。けどまぁ、釣りだけが目的ではないので強行しました。
赤羽駅から東京駅までは車内は空いていて、スペースを広々使えて楽ちんでした。
だがしかし、東京駅から戸塚くらいまで中々の乗車率で、ボックス席が4人埋まる状態。対面の人と膝を突き合わせて約1時間...。
湘南エリアを過ぎたあたりから空いてきて、車窓から海も見えてテンション上がりました。
ただ、進行方向右側の席に座ったため、海は反対側。ちょうど反対側の席に若い女の子が座っていたので、ジロジロ見てるみたいで微妙でした。次は海側の席に座ろう。
真鶴駅に到着!福浦港へは徒歩15分くらい
港町の駅って感じで、味があります。
駅が高台にあるようで、坂と階段を下りながら、路地を抜けると海が見えてきました。
外側の堤防は人多し。内側の堤防の先端は空いてた
思ってたよりずっと小規模な漁港。
外側の堤防の先端には数人の人が見えました。
足場がめちゃくちゃ高くて4~5mくらいありそうだったけど、どうやって取り込むのだろうか...?
でも、暗くなってからも入れ替わり立ち代り人が入っていっていたので、人気の場所なんですねぇ。
わたくしは高い所が苦手なので、そっちにはいかず、内側の堤防先端へ。
こっちは足場が低いです。
薄暗い中、エギングからスタート
この辺りはイカが釣れるようだったので、エギングからスタート。既に19時を過ぎてて薄暗い状態。
5投くらいしてエギング終了!
風がつええ!!
PEラインが風に流されて、まったく底が取れない...。
駅から歩いてくる間は気持ちよかった風が忌々しい。
ていうか、夜でもエギングって出来るんですかね?エギングするならやはりもう少し早く着くべきだった。
でも、エギングよりアジングの方がしたかったしすぐに暗くなったので、アジングに切り替え。
ジグヘッドでライトゲームをば
手前に岩が入っているので、アジ以外も釣れそう。
風が強いので2gのジグヘッドにワームを付けて、とりあえずボトムまでフォール。
着底がイマイチ分からないものの、1投目のフォール中に生命反応!
下から上まで一通り巻いてみた後、1投目にアタリのあった付近にフォールさせて軽くしゃくるとまたアタリが。
何回かやっているうちにシャクったところに上手いことフッキングして、なにか釣れました。全然引かないけど...?
その後も、フォールでアタリ多数あるものの同じような感じ。
フォールのアタリに合わせても乗らないけど、シャクった時に運良くフッキングすると釣れるようです。
気がついたら、1時間以上経過してた。
ここまで来るのに坂を下ってきたので、帰りは上り坂。行きの道より確実に時間がかかることを見越して終電の30分前にはここを出発しなくては!
そうすると、片付けの時間を考えて釣りができるのはあと30分強。
漁港をぐるっと一周して、最後に漁協前の常夜灯の下で、同じお魚を追加してストップフィッシング!
まったくもって時間が足りねぇ!さすがにもっと早く出発するべきだった...。
このまま朝マズメまでコースも考えましたが、あまり釣れてるような様子ではなかったので、素直に帰りました。
帰り道とまとめ
帰り道、東海道線は空いてました。新橋で京浜東北に乗り換え。東京駅で座れたのでよかったです。
行きの道中に文庫本を買っていたのですが、行き帰りの4時間でちょうど読み終えました。
座れさえすれば、本を読んでたら移動時間はあっというまでしたね。
用意した本がつまらなくても、電子書籍ならその場で買って読めるから便利。
出発時刻はさすがに遅すぎた。この日はすごく暑かったので、涼しくてちょうどいいかなと最初は思いましたが、釣りの時間は5時間くらいは確保したいですね。
14時赤羽発くらいがちょうど良さそう。
福浦港は、インターネッツの情報通り人気の漁港のようで、釣り人は多かったです。
でも結構入れ替わりがあり、大きい堤防のほうは広いので釣りをする隙間がないということはなさそう。
足場はめちゃくちゃ高いけど。電気ウキ付けてる人が多かったです。
港内は足場が低いが、水深が浅いようです。アジングらしき釣りをしている人が数人いましたね。
アタリは無数にありました。たぶん5cm級のやつだと思うけど。
海の状況的には、到着時すでに薄暗くてよく分からなかったんですが、たぶんまぁまぁ濁ってたのではないかと思います。
もうちょっと状況の良さそうな時にもう一度行ってみたいですね。
なかなか、面白かったので、電車の旅またやりたいと思います!